漫の押入

ねこじるうどん
ねこじる/青林堂

 アンニュイ、シュール、なんというのか良く分からない、実に独特な世界を展開してます。会社で女の子に読ませたらめちゃ好評。女流作家ならではの何かが、同性の感性に響くらしい?
 でも、作者は去年自殺してしまいました。

私は貴方のオモチャなの
岡崎京子/詳伝社

 基本的に岡崎京子、安彦麻理絵、南Q太、安野モヨコ、このあたり好きなんですが、変ですか?

火の鳥/太陽編(3巻)
手塚治虫/角川文庫

 やっぱり先生はいいなぁ。「火の鳥」は全部読んだけど、特にお気に入りはこの太陽編なのです。
 ちゃんと日本の歴史もふまえてるし、読めば読むほどその深さに気がつきます。うーん、やっぱりすごい。

流星課長
しりあがり寿/竹書房

 なんなんですかねぇ、この人は。でも、とにかく逆らえない迫力。知らない間に、読まずにはいられない存在になってしまった。日常への観察眼の鋭さと、その増幅装置としての漫画。これは、中毒性がある。

青い車
よしもとよしとも/イーストプレス

 なんか青いなぁ〜。きっと30歳過ぎたら読んではいけない。(でも、読んだ)どうも、作者は精神的に何かが分裂している気がする。ま、そこが味わいどころかもしれないけど。

アポロ
朝倉世界一/双葉社

 最近、見ないなぁ、、、。(といっても、雑誌見てないから分からないけど)どこへ行っちゃったんだろう?かなり、期待していたのに。
 才能があるのだからきっとまた出てくるはず。忘れないようにしよう。

銀河鉄道の夜
ますむらひろし/朝日ソノラマ

 登場人物がすべて猫。いろいろな猫が人間以上に人間臭くていい。宮沢賢治の原作が持つ雰囲気もうまく出ていてのんびり読むととても良いです。別冊で「風の又三郎」もあってそちらもいい。でも、どうして猫なんだ?

東大快進撃(3巻)
小林よしのり/小学館

 20年以上前になるんですねー。「東大1直線」笑わしてもらいました。これは、その続編なんです。
 東大の高校生最後の1年が描かれています。作者の総決算を兼ねた、渾身の完結編。後半は特に紙面に何かが立ちのぼっている。まさに鬼気迫るものがあるんです。

海流祭の夜 妖怪ハンター
諸星大二郎/集英社

 これも古い、、、25年前からのが収録されてます。
 しかしながら、この人の持っている世界は変わらないですね。おどろおどろしい、それでいて何となく人間の悲しいところが、こぎたない絵で描かれています。とにかく他に無い個性と、一作一作の話の練り込みがすばらしい。本当にまじめで手抜き無しだ。

brank

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